まだ確定ではないものの、3月3日の開幕戦に浦和対横浜のカードが組まれるという話がありますね。
いきなり前年度のJ1チャンピオンとの対決。
最強のチームと最大のサポーターとのアウェイ戦。
J1の洗礼・・・Welcome to J1。
J1に上がったんだなあと「実感させられる」ではなく、「実感させてもらえる」と考えたいです。もう考えるだけで興奮します。
最終戦の対ガンバ戦の入場者数は62,241人。テレビや写真で見るマスゲームも凄かったけれど、あの赤い壁がぐるりという威圧感は想像できません。開幕戦も同じくらいの動員と迫力になるのでしょうか。
今年のアウェイで僕が一番迫力を感じた日立台の入場者数は11,234人。あのピッチをぐるりと取り囲んだ黄色い集団が赤になって、さらにその上に、でん、でん、でんっ、でんっ!でんっ!!と5段重ねにした感じでしょうか。
最終戦に参戦したガンバサポの同僚は、その声の響きに圧倒されたと言っていました。2年前のナビスコ決勝をレッズサポの知人に連れられて、傍観者として観戦したことがありますが、あのすんごい雰囲気の中で当事者として戦える日が来るんですね。J1によく来たなとJリーグに歓迎されている気分です。
僕たちの最終戦の三ツ沢も、試合終了後の幸福感ではもちろんまったく劣っていないし、応援も数では敵わなくても、質では決して負けるものか。
ところで、今年6月、W杯ブラジル戦の応援に行った際、レッズのサポーターであるという日本の親子の方と知り合いました。遠く離れたドイツの地で、僕たちの日本代表を応援しようという思いは一つ。一緒にチケット発券所や宿泊所を求めてスタジアム内を探索したり、ドルトムントの街のワールドカップ一色の雰囲気を堪能した(ビールがうまかった!)後、試合開始前にそれぞれの席へと別れました。
来年、J1でお会いしましょう!・・・あのときの約束が果たせる日が待ち遠しい。
本日(12/10)放送のNHK「サンデースポーツ」を観ました。
優勝を決めることになった鳥栖戦の試合開始前、選手とスタッフが輪になってのキャプテン城選手の言葉。
チーム全員でひとつになって戦おう。
行くぞ!
痺れました。今年一年を象徴するかのようなシーン。
昨日の朝の最後の練習の締めくくりも、同じように選手みんなが輪になって、キャプテン城選手の音頭で一本締めをしましたが、このときはもちろん表情もまったく違って、実に晴れ晴れとした清々しいものでした。僕もすっかりそういう気分になっていたので、今日の放送も楽しく観られるかと思っていたけれど、やっぱりまだ感動の涙が・・・。
そういえば、みんなでメッセージを書いた「9城彰二」ダンマクも取り上げてくれました。しかも、みんなのメッセージが画面でけっこう読み取れるほど、しっかり。ありがとう、NHK。
さて、いちおう、昨日の一本締めで気持ちが切り替わっていたので、今日はようやくクリスマスツリーの用意をしました。
今年はもちろんブルビアンコバージョン。優勝を知った福岡空港にも青と白の大きなクリスマスツリーがあってうれしかったのですが、うちもそんな感じでと思って、ホームセンターに青の電飾と青と白の珠を買いに行きました。何個付ければよいのかわからないのでとりあえず青白合わせて40個の珠を買って来ました。
付けてみたらこんな感じ。
もっとたくさん珠があった方がいいかなと買いに戻ったところ、赤いのなどはたくさん余ってるのに、なぜか青と白だけ売り切れ。さっきまでいっぱい残ってたのに、ちょっとの間に誰か買い占めてしまったの?ご近所に横浜FCサポの方がいるのかな??ひょっとしてあの方だったり?
星が付くところにはお姉ちゃんがなぜかブラジル国旗(小)を飾りました。
早起きして行って来ました。
今年の練習見学もこれで最後だし、しんよこFPに来ることも今後はなかなかないのかな・・・たぶん日産スタ観戦時に駐車場として利用することはあるかと思うけれど。
お知り合いのみなさんと合流し、しばし談笑。雨で寒いけれど、選手のみなさんは楽しそう。見てるこちらもつい笑顔になります。
最後の締めくくりは、キャプテン城選手の「周りのみなさんも一緒に」の音頭で一本締め。ありがとう、城選手。ああ、一年が終わったのか。
クローズアップ現代で中をのぞくことができました。
さて、小林選手のいなくなってしまう来年は、コバ隊解散、大将屋結成ですか?
クローズアップ現代である。あの、定番の7時のニュースに続いて始まる、サッカーにはあまり興味のないうちのおじいちゃんも欠かさず見ている、クローズアップ現代。
ずっと応援してきたサポーターが今までのチームの歴史と今年の快挙を振り返るには、もちろんまったく物足りない。でも僕たちが取り上げて欲しいことは、サッカー番組でやってくれればいいし、なにしろ僕たちには来年発売予定のDVDがある(期待してます。)うちのおじいちゃんのように横浜FCに興味のなかった全国1千万人くらいの一般視聴者が見たいだろうと思うものをやってくれればよいのだ。
と感じた内容でしたが、なにしろゴールデンタイムの全国のお茶の間に、あの日のことが流れている、あの人の笑顔やこの人の涙が流れている・・・すごいことじゃないですか!優勝するって素晴らしい。
幸せな時間をとらえた映像に僕も映ってないかなぁ?と探したら、画面の右下隅っこに城選手と握手してもらう姿がありました。1/16倍速でやっと確認可能(笑)
新聞の報道によればアレモンとの契約断念ですか?本当ならばとても残念です。オフィシャルから届くメールは、この時期、TV出演などのうれしいものと契約非更新などの悲しいものが混在しているので、ドキっとします。悲しいメールは欲しくないですね、仕方ないんだけれど。
優勝してこれだけテレビでニュースになったり特集番組が組まれたり、パブリシティが増えているので、スポンサーも今までより付いてくれるのではと期待していますが、高額な契約を結ぶほどの見込みはないのでしょうか。
特に第4クールに入ってから、何度アレモンの名前を絶叫したことか・・・。
柏戦の同点2ゴール。「入ったか?ダメか、お、入ったか?入れたのか?おお入ったーっ!」と・・・実際には、「うおーっ!あ~~っ!うおーっ!!あ~っ!?おおおおーーーーっ!」と声にならない声を叫んだ。「あれもーん!あれもーん!!あれもーん!!!」日立台でぎゅうぎゅうに押し込まれた狭いゴール裏で飛び上がって叫んでたら、隣にいた興奮した後輩にバンバン背中叩かれて2,3日痛かった。翌日のBBQでブラジル国旗にサインしてもらった。
神戸戦。感動的な城の先制点から追いつかれてたのを、また引き離した決勝ゴール。神戸ウイングのゴル裏でブラジル国旗を振り回して叫んだ。スタンドから落っこちるかと思った。
鳥栖戦の今シーズンの優勝を決めたと言ってもいい決勝ゴール。ぽ~んと上がっていくボールをあ~~~~~っと目で追いながら、DFと交錯してたからファール取られるんじゃないかとか、ゴールの上を越えてっちゃうんじゃないかとか、一瞬の出来事なのに、いろんな思考が頭に浮かび、妙にゆっくりに見えた。雨の中、ブラジル国旗もびしょぬれに絶叫した。
これからもずっと忘れられない瞬間かと思います。
最後にやっぱり契約!という結末になるといいなあ。
シーズン途中、今年のJ2はダントツに強いところがなく、だからリーグのレベルが低いように言われることもありました。
シーズン終盤、1位と3位までが勝ち点差2点で犇めき合っていて緊張する日々が続いたけれど、終わってみれば
1位 横浜 勝ち点93、26勝15分 7敗 +29
2位 木白 勝ち点88、27勝 7分14敗 +24
3位 神戸 勝ち点86、25勝11分12敗 +25
横浜は降格組を抑えて堂々の優勝チームという感じの成績。シーズンを振り返ればポイントになった試合はいくつもあるけれど、直近では他より早い時間に始まった鳥栖戦に勝利したことが大きかった。
順位と勝ち点をグラフにしてみました。勝ち点の差が順位の差として綺麗に反映されていますね。
(回帰式:順位 = 20.7 - 0.2067×勝ち点 (修正R2=0.98))
一方J1は?こちらもグラフにしてみました。
リニアなJ2とは違って、4つの集団に分かれています。優勝争いをした3チーム、それに続く第2集団の3チーム。それから中位の名古屋から甲府までの9チーム(リーグ全体の半分!)がほぼ横並びでJ1のコアとなっています。そして降格争いの3チームは、15位以上とかなり離されてしまっています。
もし、この降格争い集団のチームに勝てないとなると、J1の他のチームにはぜんぜんかないっこないという感じがします。サッカーの勝負なので何が起こるかはわかりませんが、神戸にはJ1昇格を決めて今年のJ2の実力を証明して欲しいところです。
9月2日の三ツ沢では悔し涙を流し、11月18日の神戸ウイングでは歓喜の涙を流しました。厳しい終盤を戦ってきた者として、神戸にはエールを送りたい。
J1昇格が決定したものの、三ツ沢の改修が必要ということで、神奈川新聞(*)によればJリーグに対し、横浜市が改修案を出してくれたとか。
個別シートとか座席数とか掲示板とか屋根とかいろいろある中で、まずは照明の改善が最優先だそうです。
スタジアムで観戦/応援しているときは気になりませんが、テレビ放送を見るとなんだか暗い感じがするのは気が付いていました。比べる対象が地上波の代表戦なので、CSだからかな?と思っていましたが、たしかに写真を撮っても近くから撮ってるわりには綺麗に写りません。照明を改善してもらえるのはちょっとうれしいかもしれませんね。
でも、アウェイや代表戦などで行く他のスタジアムに比べても、今のままの三ツ沢でもダントツの魅力があります。ホームスタジアムだから、子どもの頃に毎日遊んだ場所だから、大切な場所だというのもありますが、特にバクスタからのピッチの近さ(ときどき線審で視界が遮られる)はサッカーの魅力を感じるのに替えがたいものがあります。
記事にある奥寺社長の「あくまでもホームは三ツ沢」のコメントに、じんとしました。
(*)一般紙は普段取っていないのですが、ここのところずっと毎朝、駅の売店で購入しています。
優勝しているんだから昇格も当たり前で今さら、という感じもありますが、今までは昇格「内定」。Jリーグで昇格が正式に「承認」されたという知らせは、やっぱりうれしいですね!
承認されないことなんてありえないとは思うけれど、すっきりしました。
2006Jリーグアウォーズに出席したいなあ。
イヤーエンドパーティーの話の前に、昨夜の帰り道。駐車場のあまりの満車ぶりに諦めて横浜駅西口近くに停めておいた車までバスで戻り、そこから愛車で馬車道方面へ。時間がかかってしまったので、もうTVKの収録には間に合わないかな?と思いながらもいちおう立ち寄ってみると、「こちらにどうぞ!」と迎えてもらえました。
こちらが収録会場(を外から。中の写真は自粛)。
来年は「J1の色に染めたい」と語る監督の言葉が印象的でした。
さて、今日はイヤーエンドパーティー。たくさんのイベントやパーティー続きで選手のみなさんもさぞお疲れでしょう。
ステージで全員集合の監督挨拶。
優勝カップ。
金曜に到着して土曜に応援のために着用した9番ユニに、城選手のサインをいただきました。
優勝カップを手に退場する城選手。
選手退場の際に、今年ずっと応援していた小林選手に、バクスタのいつもの応援と同じように「こばやしー!がんばれよー!」と声をかけることができました。これからもがんばってください。応援していますよ。
最後に、しゅーちゃん&ぶーちゃん、一年間お疲れ様でした。United Arrowsは当ててくれなかったけど、ぶうちゃんにフェアプレイフラッグベアラーに選んでもらって貴重な経験ができました。ヒーローインタビューでは選手にコールをお願いしてくれてありがとう。来年もまたスタジアムで会えますように。
最終戦が終わりました。
号泣するかと思ったけれど、優勝決定から1週間経って気持ちも落ち着きました。「ビューティフルネーム」も誇らしい気持ちでしっかり歌えましたよ。感慨深かった。
万席の青で城選手、そして他の去っていく選手たちを送ることができました。最終戦までに満席になることなんてあるのかなと思っていたけれど、メインスタンドのはじっこの上の方にまで人が入っているのにはびっくりしました。天気もよくて、青い風船もどこまでも飛んで行きそうです。
全員が9番。僕もこの日のために9番のユニを新調しました。キックオフ前は選手全員でボールに魂をこめる姿が。
試合終了後、夕日の三ツ沢が綺麗でした。
城選手、お疲れ様でした。4年間、ずっと誇りに思っていました。ありがとう。
練習見学から帰るとき、城選手は「明日!」とみんなに言ってくれました。
明日がいよいよ最終戦です。城選手以外にもお別れな選手が4人ですか。
小林選手・・・夏場、よくがんばってくれました。僕は、バクスタ最前列から、「こばやし~!」とよく叫びました。あまりしつこいので手を上げて応えてくれたこともありました。あの夜も、「こばやし~っ!がんばれよーっ!!!」と檄を飛ばしていたら、僕の目の前でコバからタッキーにパスが出て、アウグストとのワンツーからタッキーの初ゴールが生まれたんだ。
最近リーグ戦には出られなくなったけど、平塚での練習試合を観にいったとき、とても輝いて見えました。これからもがんばってください。応援しています。
白バラも友人のお花屋さんに頼んで手配してもらっています。青い紙テープも買い占めてきました。それから、引退発表を聞いて、9番のゼッケン入りのユニを注文していたのも今日届きました。明日の試合に間に合わせてくれたスタッフの方、どうもありがとうございました。明日はこの城ユニで試合に臨みます。