いちおう関東を離れた遠征ということでアウェイ遠征日記。遠征はそれなりに楽しかったけど、さすがに疲れてるみたいで、紀行日記がいつにもましてうまく書けません。写真もろくなのが撮れなかった。

福島までは横浜から300kmを越える程度の距離。なのでドライブで行くにはちょうどよいです。それ以上遠いなら新幹線だろうし、もっと遠いなら飛行機だし。GWの渋滞も終わり、高速は行きも帰りもほとんど空いていました。朝は東北道に乗ろうとしたら事故渋滞の表示だったので、それを避けて常磐道を利用しました。そうしたら高速代が50円安かった、じゃなくって、僕らより1時間早く横浜を出発したオフィシャルバスをどっかで抜いて、先に到着できました。

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インターを降りてスタジアムまでの道。目の前に見える山が吾妻山でしょうか。頂上付近にはまだ雪が残ってました。

到着して車を停めた駐車場は50台の小さい方だったので、試合後はすぐに駐車場から車を出せました。隣の大駐車場は1000台用。

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行く道すがら。周りが山ばかりの福島は、やっぱり風景がなんとなく甲府に似た感じがありました。盆地といえば、水はけのよい扇状地。そして、少ない降水量。両方合わせると、果物畑に最適な土地。ということで、ブドウや桃なんかを作るわけですが、福島といえばやっぱり桃の生産高が甲府に次ぐ第2位。桃の季節に来られなかったのが残念です。またなでしこ観にJ村へ行くかな。

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もちろん福島といえば歴史的に日本の米どころであるわけで(新潟で米がたくさん取れるようになったのは近年のことですよね)、米田もたくさん。豊かな米どころだったから徳川家は松平家に会津藩を与えたわけで、本州の端っこの長州や九州の一番遠くの薩摩を与えられた毛利家とは当然扱いが違って。財政豊かな会津藩は京都の護衛を任命されたりしていたのに対し、薩摩藩なんかはことあるごとに例えば長良川なんかの治水事業に借り出されたりして、江戸時代は不遇な時を過ごしたんですね。幕末・明治になって、薩摩と長州が戦った戊辰戦争の相手の旧幕軍の中心がその会津藩であった、というわかりやすい敵対関係。去年は新潟遠征時に戊辰の舞台の一つの長岡に寄ったので、流れ的に今回は会津に寄ろうかとも思ったのだけど、時間がないので止めたんでした。またJ村に行ったときにでも。

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ところでその薩摩藩・鹿児島出身のゴウくんがシュートしたボールがポストに弾かれてうろうろしてたのを、最後に詰めてた相手選手がごっつぁんゴール・・・あれはゴウくんのゴールでいいじゃんね。やっぱり。






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takaoh

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スコアボードと時計。時計が見難いので参ったけどベアスタよりはましか。