優勝したのは7年ぶり、4回目。

初優勝はずいぶん前だけど、2回目の優勝は2000年にトルシエさんと。あのときは、アジアに敵なしと言われて、日本も凄くつよくなったものだと、楽しいなあと思ったものだった。3回目の7年前はジーコさんと一緒に、中国でアウェイの厳しい環境の中、勝ち上がって行って盛り上がりました。たしか暑い夏の最中だった。優勝はしたけれど、辛勝って感じで、アジアも厳しくなったものだというか、相対的に日本の優位性が衰えたと感じたんだった。

4年前の前回は、就任間もないオシムさんで、日本協会も「優勝しなくてかまわない」みたいなスタンスで、最初からそんなこと言ってたら勝てないんじゃないのかと心配もしたけれど、日本は決勝にも進出できず、3決にも負けて、4位。アジアのレベルが上がったというか、特に西アジアの付けてきた力に脅威を感じ始めてた。

それから南アフリカW杯を経ての今回、たしかに西アジア勢も強かったけれど、日本もチームとしても個人としても力があるのを感じたし、さらに試合を重ねるごとにどんどん強くなって行くのを感じた。

今大会は、実に有意義な大会だったと思う。(なにしろ優勝だし。)

ザッケローニ監督も良さそうな監督さんだ。人柄的にも良さそうなおじさんだ。

昨夜は緊張しながら、興奮しながら見てましたが、必ず勝ってくれると信じてました。

最後の最後、テレ朝解説のセルジオさんが、あの辛口だったセルジオさんが、純粋な日本ファンのおっさんになってしまったのもよかった。それくらいの試合だったんですね。

長い大会期間中、怪我人も多くて、松井選手や香川選手なども離れてしまったけれど、優勝決定後はほかの選手がピッチに彼らのユニを持ってきてて、チームとしての一体感を感じました。

試合を決定付けた李選手にボールを渡したのは、やっぱり左サイドの長友選手。この試合のMOMだと僕は思うし、今大会通じての(僕の)日本チームのMVPは長友選手か長谷部選手だと思います。いやー素晴らしかった。

アジアカップ決勝 
日本代表 1-0 オーストラリア代表
カタール、ドーハ