なんといってもオリンピックです。

男子サッカーの場合はそれはもちろんワールドカップがあるので、オリンピックの位置付けはなんだかなーという状況だけれど、女子の場合はやっぱしワールドカップがありながらも、注目度といえばオリンピック。ワールドチャンピオンの日本は、それでも挑戦者として、今までのようになでしこらしい戦いっぷりを期待したいです。道は必ず開けるはず。

サッカーはなんでか開会式前に予選が始まり、予選を勝ち抜いて初めて本戦(決勝)に出られるという不思議な日程なのだけど、予選はだからオリンピック開催都市ではやらせてもらえない。なので予選はもちろんしっかり勝ちぬかないとね。

ルールを確認しておくと、(男子は16チームだけど)女子は12チーム出場で、各組4チームずつ3つに組分け。各組1位と2位が決勝へ。各組3位のうちの成績上位2チームが決勝へ。決勝は都合8チーム。

決勝の最初(つまり準々決勝)は、
E組1位VS(F組かG組)の3位
F組1位VSG組2位
G組1位VS(E組かF組)の3位
E組2位VSF組2位
という組み合わせ。

-E組かG組であれば、予選を1位で抜けると次の相手はほかのグループの3位と対戦になるので、ちょびっと有利になる。
-F組の場合は、1位で抜けても2位で抜けても、次の相手はほかのグループの2位と対戦になるので、2位で抜けたときにちょびっと有利になる。
というように、少し変則的。

日本はF組なので、1位で抜けるとオトク感がないけれど、2位で抜けても差がないので、その分気楽に戦えるのかな。

ところでいまさらだけど、出場選手のリストを書いておくと、

GK 福元美穂、海堀あゆみ
DF 近賀ゆかり、矢野喬子、岩清水梓、鮫島彩、熊谷紗希
MF 澤穂希、宮間あや、川澄奈穂美、阪口夢穂、田中明日菜
FW 安藤梢、丸山桂里奈、大野忍、大儀見優季、高瀬愛実、岩渕真奈
もうすっかりお馴染な選手がほとんど。安心だし、期待できますね。

このうち、近賀選手、矢野選手、大野選手らはシーガルズのご出身なわけで、そういう由緒正しい立派なチームと提携できるとはやっぱり凄いことだなと、つくづく思います。

ヒュンメル繋がりでINACの選手たちにも親近感を感じるし、それから個人的には僕は宮間さんが実は大好きです。かわいいな~と、何年か前のなでしこオールスター(西が丘のときね)からすっかりファンです。

今はなき、マリーゼの元サポーターとして我が家はもちろん丸山さんと鮫島さんも熱く応援しています。何年か前、この二人が一緒に三ツ沢のピッチを走り回ってたんですよ。今から思えば豪華な2トップだったな。ちなみに、鮫島さんの走り方と、我らが武岡選手の走り方は、なぜだかとてもよく似ています。武岡選手を初めてピッチで見たとき、ビックリしました。

いよいよ明日が初戦、えっとカナダ戦ですね。日本では夜中のキックオフだけど、今から興奮してますっ。