フットボール代表戦2試合目にしてカズさんがゴールを決めた。

新人なのでダンスなどはしない、と試合後のインタビューで答えていたのがカズさんらしい。ゴールでやっとチームに入れた、とも。

W杯出場について、NHKでも30分のインタビュー番組を放送していた。

W杯といっても目指していたのはサッカーであって、フットサルではないので、念願の初出場みたいないわれ方をするのはちょっと違和感がある、もちろんフットサルの選手にとってはフットサルのW杯は最高の大会なので敬意は持っている、というようなこと。

それから、自分が出ることで注目を集める、そういうパブリシティーとしての効果というか役割を感じているし、広告塔としてどんどん使ってほしい、客寄せパンダとかいう人もいるけど、というようなこと。さすがだと思った。

フットサルがこういう形で注目を集めるのは、この人にしかできないことだし、自分にしかできないことがあれば、それをやることは、ジェントルマンの勤めだし、社会的意義もあるし、人として正しいことだ、とあたりまえのことを思った。

でも、それでも、監督が必要としてくれることが大前提だということを強調していた。なるほどと思った。ここ数年のクラブでの立場が想像できる気がする。

フットサル 親善試合 2012年10月27日
日本代表 3-1 ウクライナ代表
旭川